慢性閉塞性肺疾患
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状と慢性閉塞性肺疾患の関連をAIでチェックする
慢性閉塞性肺疾患について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
慢性閉塞性肺疾患と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
ゼーゼー・ヒューヒューする呼吸音がある
- 症状の頻度
- 初めての症状である
- 自覚した時期
- 4-7日前から
皮ふが青紫や青白い色になっている
- 症状の頻度
- ほぼ毎日同じような症状がある
息苦しさを感じる
- 症状の程度
- 会話をするだけでも息苦しくてつらい
- 症状の出方
- 全く前ぶれのない突然の発症だった
慢性閉塞性肺疾患とはどんな病気ですか?
「COPD」とは、たばこの煙を主とした有害物質を長期に渡り吸入することで、肺に炎症を起こした病気です。咳や痰・軽い運動時の息切れが慢性的に見られます。また、症状がいつもより急に強く感じる場合は注意が必要で、病院へ行く際は呼吸器内科を受診をしましょう。治療としては、禁煙・感染予防や吸入薬を中心として症状改善や進行予防をはかります。
慢性閉塞性肺疾患の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
慢性閉塞性肺疾患への対処法は?
喫煙が原因である場合には、禁煙が治療の第一歩です。現時点で、肺の構造が破壊されてしまっている場合には、元に戻す治療法はありませんが、患者さんの状態に合わせて、薬物治療、呼吸リハビリテーションや酸素療法などが行われます。風邪や肺炎がきっかけで状態が悪くなることがあるので、日常的な手洗い・うがいなど予防策を行なってください。
慢性閉塞性肺疾患の専門医がいる近くの病院はありますか?
慢性閉塞性肺疾患のQ&A
- A.
最大の原因はたばこ煙です。症状としては咳や痰、息切れなどが主に挙げられます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る最大の原因はたばこ煙の吸入です。他に、大気汚染や粉塵、化学物質の吸入により肺に炎症が起こると考えられています。また、低出生体重や幼少期の肺炎などにより肺の発育が不十分な場合にも、加齢に伴う肺の機能低下によってCOPDを発症しやすくなります。
なお、喫煙者でもCOPDを発症しない人もいることから、何らかの遺伝的な要素も関連しているだろうと言われています。
慢性的な気管支の炎症や、肺胞が破壊されて起こる肺気腫により、徐々に進行する息切れや咳、痰が起こります。肺気腫はCOPDでよく認めます。進行すると、意図せず体重が減ったり食欲が低下したりする場合があります。 - A.
初期では無症状のことが多いです。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る初期では無症状のことが多く、人間ドックなどの肺機能検査をきっかけに病気を指摘されることも少なくありません。咳や痰は初期から自覚することもありますが、息切れはある程度病気が進行してから自覚することが多いです。また、病気が進行していても、症状が自覚されない場合もあります。
- A.
徐々に息切れ症状が進行したり、「増悪」を繰り返すようになったりします。体重減少や抑うつ状態なども見られ、身体機能や活動性が低下し、日常生活で多くの介助が必要になります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るCOPDが進行すると、だんだんと、動いた時だけでなく安静にしている時にも症状が出るようになり、酸素療法を必要とすることが多いです。「増悪」と呼ばれる一時的な症状の悪化が頻繁に見られるようになったり、抑うつ状態が見られたりすることも多く見られます。食事摂取が減り、呼吸にエネルギーを消耗するため、体の筋肉量が減って体重が落ちることも多いです。これらの症状で身体機能や活動性が落ち、日常生活の多くの場面で介助が必要となり、QOL(生活の質)が著しく落ちやすくなるため、身体的・心理的なサポートが重要です。
慢性閉塞性肺疾患について、医師からのよくある質問
- せきが出ていますか?
- 息苦しさを感じますか?
- 発作のように咳が出ていますか?
- ゼーゼー・ヒューヒューするような呼吸音がしますか?
- これまでにタバコ(電子タバコ等も含む)を吸ったことがありますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 呼吸器内科